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2009年6月の投稿

2009/06/30

要領よくなった子どもたち

ただでさえ雨で混み合う業間休み時間
「午後、県の訪問があって図書館で会議のため、昼休みから閉館となる」
ことを先生が放送してくださり、
予想通りの長蛇の列が貸出PC前にできた。
ああ
これは今日も授業に遅れる子が出てしまう・・・・
と思ったら
図書委員当番も年度当初より手際よくなった上に、貸出返却する子ども達もかなり要領よくなっていることに気づいた。
よく公共図書館の司書さんもおっしゃる。

子どもの利用者は本のバーコードをスキャンしやすいように、司書の方に向ける。
2冊3冊の場合は、階段状に本を重ねる。
学校で教えてくださっているので、とても助かっていますhappy01

そうなのだ。
私も先生も繰り返し、こういう指導をしているけど
ウチのような大規模校の場合、子ども達自身も早く教室に戻るためには、こうするのがいいと身をもって学ぶワケ。
1年生も大分慣れた。
おかげさまで、図書委員も授業に間に合ったhappy01

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海の工作図鑑

海の工作図鑑―貝・石・砂・海草・草花でつくる
海の工作図鑑―貝・石・砂・海草・草花でつくる

あっという間に7月がやって来る。
楽しい夏休みじゃないか。

この工作図鑑のシリーズはどれもとても写真がきれいで、可愛い作品が多い。
この巻もそう。
作りたくなるものばかりだ。
貝殻や石の工作のほかに、夏の草花遊びも載っている。
前の学校の生活科だったか、図工だったかでやったアサガオやオシロイバナのたたき染めやしぼり染めもあり、とても役に立つ。

あー早く夏休みにならないかな。
どこも行かないけど。

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2009/06/29

耳の中のアブ

耳の中のアブ
耳の中のアブ

小学校の本。
前々から気になっていた題名。
題名を見た瞬間に、耳の中に「ブ~ン ブ~ン」と音がするような気がした。
ナンセンス本を想像していたら、いいほうに裏切ってくれた。

主人公は5年1組のキリコ。
耳の中にアブが飛び込んで、出てこなくなってしまった。
不思議なことに、アブがことばを話し、
「心耳袋(しんじぶくろ)に入ってしまったから出られなくなってしまった」
と言う。
そしてさらに気になることを言う。
心耳袋は、心に通じているから、キリコが心を開けばアブは出られる
と。

遡ること半年前、お母さんは薬草の研究のためにアマゾンに行ってしまった。
ぐずぐず言っていたのはお父さんの方で、キリコは快く「行ってらっしゃい」と送り出した。
バリバリと仕事をこなすお母さんと、お母さんよりむしろ家庭的な面を持っているお父さんに育てられているキリコは、あきらめたり、我慢したりするのが上手くなってしまった。
だから、友達からも、さっぱり割り切って生きているように見えてしまっていた。
このことが、後々、友達関係の問題を起こしていく。

子どもが自分の本当の気持ちに気づき、素直に認め、親子関係もよくなっていく物語。
なかなかよかった。
4年生以上の女子にお勧め。

私も娘に寂しい思いをさせたことを思い出す。
娘が4年生の夏休み(だった思う)、研修会が長引いてちょっと帰りが遅くなった日、泣きながら駐車場の前でしゃがみこんで待っていた。
なんでその日は学童保育に行かなかったのか、行ったけど私の帰りが遅かったのか、どっちだったか?
とにかく可哀想なことをしたと「おお、よしよし。」と肩を抱いて家に帰ったわ。

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2009/06/28

親睦会

年に一度の市内学校司書親睦会だった。
今年3月で定年退職した仲間にも来てもらった。
彼女が挨拶している姿に、未来の自分を重ね合わせた。
前任の中学校でペアを組んでいた司書さんや初任研に来た司書さんにも久しぶりに会って、話せて楽しい一時を過ごした。

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2009/06/27

宇宙の本展示

昨日の中学では、やはりマイケル・ジャクソンのことが話題に上っていた。
(ご冥福を祈ります)
今年は『世界天文年』で、
7月22日には日食もあることだし
中学校で宇宙の本を展示した。
珍しく、すぐに展示した本が借りられた。
『空想科学読本』と星座の写真集だった。
まあ、空想科学読本は、展示しなくても人気だけど、人気本が客寄せになって、他の本も借りてくれるといいんだけど。
Utyutenji1 廊下に、世界天文年HPや新聞の切り抜きを活用して、天文年や日食につて掲示した。
世界天文年HPには無料素材もあるので、助かる。
以前、何かイベントをやりたいなあと思ったけど、中学校は、展示だけで終わってしまいそう。
じつは、七夕飾りも作りかけなのだが、小学校だと低学年が「やりたい」「やりたい」とすぐ手伝ってくれるのに、中学生は時間がなくて一人で飾るしかなく、ちょっぴり空しくなった・・・gawk
放課後図書館に寄った子は
「懐かしいhappy01」と言ってくれたけど。
前の中学では生徒会で七夕飾りをしていた。
願い事を書きたい生徒がそれぞれ好きなことを書いていて、たいてい部活の大会についてが多かったけど、結構面白かった。
今度の学校ではそういうのはないと言っていた。

小学校では、★型の切り抜きを使ってしおりでも配るか。
もうちょっと考えよう。

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2009/06/26

まかせとけ

まかせとけ (はたらくくるま)
まかせとけ (はたらくくるま)

「まかせとけ」
なんて頼もしい言葉!
パワーショベルが表紙だから、パワーショベルが
「まかせとけ」
と言うのかと思ったら、さにあらず。
いろいろな働く車が登場して
「まかせとけ」
そして最後にまたパワーショベルが登場して言う言葉は
「ありがとう」

「まかせとけ」
と威勢よく、読んでるこちらまで肩に力が入っていたのが、最後の言葉でホッと力が抜けて
この小さな絵本、気に入った。

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2009/06/25

人よりPCを信じる子ども

今日は晴れ間が覗いて、低学年がプールに入れた。
よかった。
よかったhappy01
今度の学校は、読書にはまめに来るけれど、調べ学習が少ないなあ
と思っていたら、ここ2~3日急激に増えている。
理科や国語や図工で、動植物、昆虫の本
それも3学年くらいが入れ代わり立ち代わりやってくる。
書架にないからと、PCで蔵書検索しようとする子ども。
こんな狭い図書館で
「書架にないということは、誰かが借りているということだよ」
と言っても納得せず、一応PCで蔵書検索してみる子ども。
(まあ、この学校だけの傾向ではないけど)
「ほら、『貸し出し中』でしょ」
人の言うことよりPCを信用する子ども。
でも、ちょっぴり私の勢いにビビる子どもwink

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アンティークFUGA①

アンティークFUGA〈1〉我が名はシャナイア (YA!フロンティア)
アンティークFUGA〈1〉我が名はシャナイア (YA!フロンティア)

面白かった。
主人公は風雅(ふうが)という中1の少年。
骨董店を営む両親は、半年前、店の倉庫で商品のつきもの祓いをしていたらしく、テーブルの上に魔方陣を残し、行方不明となった。
倉庫はめちゃくちゃになっていた。
風雅は、近所の家で生活することになり、荷物の整理をしている時、父にもらった”コルノ”を見つける。
コルノとは、お守りのペンダント。
樹齢ウン千年のセコイア杉を使っており、その木霊が宿っているという。
そして、その木霊は1度だけ願いをかなえてくれるという。
間違って、コルノの木霊シャナイアを呼び出してしまった風雅は、両親が戻るまでお兄さんになってくれと願う。
契約を結んだシャナイアと風雅は、骨董店を再開し、両親探しを始めることにする・・・
木霊の威厳を保ちつつ、風雅を気遣うシャナイア。
骨董品についているつくも神とのやりとりも面白い。
あんびるさんは、低学年向きの可愛いお話が得意だと思っていたが、これもよかった。
今、4巻まで出ているらしいが、私が行っている中学にはこの1巻だけ。
続きが読みたくなった。
小学生でも十分楽しめそう。

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2009/06/24

湿度100%?

朝から梅雨特有のじとじと雨rain
1・2年のプールはなし。
雨の休み時間は、人が押し寄せる。
おまけにこの湿気と熱気で、窓を開けても意味はなし。
休み時間半ばにやってきた6年女子たちは、
「ここ暑い」
と言って早々に引き上げていった。
クーラーのある図書館がうらやましい。

先日の研修レポートの上司コメントは、結局校長先生が書いてくださった。
下書きを見せてくれて
「こんなモンでいいかな?」
と。
さすが校長先生。
上手くまとめつつ、人事部に対して問題提起もしてくださった。
拍手\(^o^)/
役所の方は、これだけ書かせているのだから、しっかり読んで今後に生かしていただきたいわ。

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トカゲにリップクリーム?

アビーとテスのペットはおまかせ!〈2〉トカゲにリップクリーム? (ポップコーン・ブックス)
アビーとテスのペットはおまかせ!〈2〉トカゲにリップクリーム? (ポップコーン・ブックス)

「トカゲにリップクリーム?!」
この題名に引かれて手に取った。

アビーは妹のテスとペットシッターの仕事を始めようと、知り合いのペットショップにポスターを貼らせてもらった。
やがて依頼されたのは、トカゲの世話。
(土)(日)と旅行に行く飼い主に代わってえさやり。
だけど、このトカゲ、ちっともおとなしくなかった・・・!

犬の真似どころか、犬になりきっているような妹、テス。
アビーから見るとちょっと風変わりで世話が焼けるけど、テスはお姉ちゃんが大好き。
真面目に仕事をやり遂げようとするアビーに、テスがいい味を添えている。
小さいのに、プチ恐竜のような迫力あるトカゲ。

面白かった。

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2009/06/23

ありがとうのきもち

ありがとうのきもち (からだとこころのえほん)
ありがとうのきもち (からだとこころのえほん)

『けんかのきもち』や『ぜっこう』の著者柴田さんの絵本。
「あそび島』シリーズ3巻目。
長野さんの絵なので印象は違ってほんわかムード。

あーちゃんは引越しすることになったので、「あそび島」の仲間一人ひとりに感謝の気持ちをこめてカードを贈る。
ところが一番の仲良し『あき』は書いてあった言葉が気に入らなくて受け取り拒否する・・・

言葉って、使い方一つで全然受け取り方が変わる。
子ども同士の不器用な係わり合いの中で学ぶことは多い。

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2009/06/22

直属の上司って誰?

梅雨空。
今にも降りだしそうな空だったが、プール開き。
6年生と5年生が入っていた。
「入っていたときは寒くなかった」
と、休み時間にやってきた6年生は言っていた。
元気happy01

6月8日にあった研修会のレポートをやっと仕上げた。
今月末が締め切りだというのに、なかなかまとまらず
「直属の上司から」
っていう欄もあるので、今日の夕方になって校長先生に出した。
だけど
その欄の下に所属長の署名印欄があって、所属長というのは、校長先生のこと。
では、「直属の上司」って校長以外の人?
図書主任?司書教諭?
でも、学校図書館以外の校務も若干入ってるから、教頭先生か???
役所の研修は役所感覚だからウチらのような末端の現場とはズレることが多々ある。

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悼む人

悼む人
悼む人

母が貸してくれた本。
もう1ヶ月以上前に借りたのに、なんだがこの本のテーマが重すぎて読む気になれなかった。
そしてやっと読み終えた。
というか、読み始めたら、あっという間に読み終えた。

静人(しずと)の幼い頃からの体験から、せずにはいられなくなった『悼む』という行動。
新聞やラジオで死者が出た場所を探し、そこを尋ね
「その人は、誰を愛したか、誰に愛されたか、どんなことで人に感謝されたことがあったか」
聞いて歩く。
そして悼む。
それは冥福を祈るということとは違うし、ましてや宗教活動とも違う。
「病気と思ってください」と説明する。
自己満足でしかない行動?
だから時に疎まれる。しかし、人に感動を与えることもあり。

静人の行動も切ないが、何と言っても彼の母親、彼の家族が切なかった。

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2009/06/21

中村征夫氏の写真展に行った

水中写真家中村征夫さんの写真展に行った。
あいにくの天候、時折雨脚が強まったが、寒くないので全然平気だった。
証券会社で開催する写真展、しかも無料だから、展示数は少ないかと思ったが、そんなことはなく、ゆったりと上手く展示されていた。
DVDもよかった。
望遠を使わないというのが本当にすごい。
執念というより、海に同化するという気がする。
私も海に行きたくなった。

今日は、市長選もあった。
自分の会社の社長を決めるようなものだから、悩んで投票した。
特に冴えた人もいなくて困った。
結果は
票が割れればこうなるだろうと予想した通り
ん・・・・現状維持か?
とほほ・・・

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2009/06/19

ぼくらの妖怪封じ

ぼくらの妖怪封じ
ぼくらの妖怪封じ

ひろあきの住む由丹羽(ゆにわ)には妖怪退治の伝説がある。
昔、この町に妖怪が大挙して押し寄せたことがあり、その妖怪を退治できたのは、どこかからふらりとやってきた一人の男のおかげだった。
男は、妖怪封じ屋で、その町の巫女と共に退治したのだった。
男は、由丹羽に住み着き、代々妖怪封じを引き継いでいる。
それがひろあきのおじいちゃん。
というとカッコイイようだが、実は、妖怪なんてお話でしかないと思われている現代、おじいちゃんは、儲からない『ほうとうや』の主人をしながら、妖怪封じ屋を名乗っているだけ。
巫女の子孫は、同じクラス(6年1組)の美依子で、家は、妖怪封じのご神体を祀った神社である。
そんなひろあき達の町に異変が起こる。
妖怪封じのため、町のあちこちに置かれていた封印の石がなくなり、暑い日だというのに、神社に氷が張った・・・

やがて浮かび上がる意外な犯人。
そして妖怪や妖怪封じの真実。
物語全体に意外性があって面白かった。

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2009/06/18

のりののりこさん

のりののりこさん
のりののりこさん

絵本。
画用紙を見つけた色鉛筆たちが楽しくお絵かきを始める。
はさみと黒マジックも参加したがったが、色鉛筆たちから拒否される。
きれいな色が台無しになっちゃうと言って。
そこで黒マジックとはさみは色紙で切り絵を始める。
今度は絵と切り絵のどちらが素敵かでもめる。
そこで、控えめなのりののりこさんは・・・

登場する文房具たちが皆、生き生きとして個性的。
とてもおもしろかった。

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2009/06/17

まよなかのもりで

まよなかのもりで
まよなかのもりで

絵が大きくてはっきりしている。
表紙から怖い本大好きの子ども達の気を引く。
わくわくどきどき感が盛り上がる。
文章も読み聞かせに向くように上手く編集されている。
ちょっと雑なような走り書きのような絵の部分もあるけれど、低学年が喜びそう。
私も楽しんだ。

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2009/06/16

水中写真家 中村征夫

NHKプロフェッショナルは、中村征夫さんの特集だった。
私は中村さんの写真が好きだ。
ずっと前、写真展に行った。

信念をきちんと持っていらっしゃるし、何より写真を撮る執念がすごい。
「プロフェッショナルとは?」
と問われて
「最後までやり通すための努力を怠らない人」
と答えていらっしゃった。
正にプロフェッショナル。
カッコいい。

中村征夫さんの公式HP

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歯磨き週間

歯磨き週間
今週、歯磨き週間なので、俄か仕立ての展示。
それでも1冊借りられた。

今日は不審者対応の避難訓練だった。
なんだか子ども達は、ドキドキワクワクという感じで落ち着かなかった。
が、警察の方のお話は、さすがにきちんと聞いていたわ。

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ねているときがいちばんしあわせ!

ナマケモノネムタのたび ねているときがいちばんしあわせ! (ママとパパとわたしの本)
ナマケモノネムタのたび ねているときがいちばんしあわせ! (ママとパパとわたしの本)

絵童話。
南の国のジャングル。
いつでも眠くてたまらないナマケモノのネムタくん。
もっと寝心地のいい場所を求めて、友達のカメノロくんの背中に乗って、出かけていった。
どこへ行ってもぐうぐう・・
ほのぼの系、まあ、どうということもないお話だし、挿絵も「可愛い!」ということもないけれど、題名に惹かれるのか(かく言う私も、この題名を見て思わず手に取った)、よく借りられる。

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2009/06/15

稲の害虫が載っている本

今度の学校でも5年生は総合で米作り。
そして害虫調べも例年のごとく。
前任校では本では少ししか調べられなくて、やはりネット頼みになっていた。
担任も本だけが資料ではないので、それはそれでいいとおっしゃっていたけど、司書としては残念だった。

今回、中学校でいい本を見つけた。

田んぼの生き物―百姓仕事がつくるフィールドガイド
田んぼの生き物―百姓仕事がつくるフィールドガイド

長野県伊那谷の水田で観察した生き物達。
キツネだ、タヌキだ、ニホンジカだ、なんていうのは、山ならではだろうけど、大方が日本のどこでも見られる動物や昆虫達だ。
『チスイビル』が美しくてびっくりした。

田んぼの生きものおもしろ図鑑
田んぼの生きものおもしろ図鑑

こちらは、398pもあり、動物や昆虫類だけでなく、植物も掲載している。
正に田んぼの生きもの達の図鑑。
ツマグロヨコバイはイネの害虫として有名だが、最近は病原菌を持っている虫が減って、害虫ではなくなってきているものもいると書いてあった。
この本は、生きものだけでなく、田んぼでの観察や調査方法も載っている。
値段はかなり高いけど、小学校でも次回購入しようと思う。

現物は見ていないがAmazonで見つけたのがこれ

田んぼの生き物図鑑 (ヤマケイ情報箱)
田んぼの生き物図鑑 (ヤマケイ情報箱)

これもかなりよさそうだから要チェック。

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2009/06/13

常駐だったら

昨日は中学校だった。
夜、友達と会う予定があったので、バスで行った。
まだ中学校の先生達のことはほとんどわからないけれど、給食の時、一緒になった先生が乗っていらしたので、お話しながら出勤した。
英会話だけを担当する講師の方で、この4月から着任したばかり。
学校は初めてだとおっしゃっていた。
キャリアは積まれている雰囲気だけど、だから『先生』オーラを感じなかったわけだcoldsweats01
お互い、まだ中学のことがわからない。
「図書室ってどこにあるんですか?」
というところから聞かれてしまった。
授業がびっしり詰まっていらっしゃるようだったけど、
「私も借りていいのかしら?今度資料を見せてくださいね」
とおっしゃるので、いつでもどうぞと宣伝した。

昼休みが学校行事で開館できなかったし、授業での利用もなかったので、借りたのは放課後来た生徒の1冊だけ。
残念だわ・・・と思っていたら、3年生数人が
「勉強させてください」
と言ってやってきた。
来週中間試験なのだ。
真面目に教えあっていたけど、小休止の段階で
「ねえ、ねえ、誰か本借りない?」
と聞いたら「いいですよ」と快く(?)借りてくれた。
これで3冊になったわ。
結局5時までという約束が5時半になった。
常駐だったら、毎日開けてあげられるんだけどね。

実はもう1つ、ある先生とコミュケーション不足を痛感するできごとがあったのだが、それも常駐の専任スタッフであれば回避できただろうという内容だった。
もう一人の小学校司書と週1回ずつじゃ、限界あるよ。

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2009/06/12

おねえちゃんはアナウンサー

おねえちゃんはアナウンサー (おはなしプレゼント)
おねえちゃんはアナウンサー (おはなしプレゼント)

花川ふうは、4年2組の女の子。
7歳年上のお姉ちゃんがいたけれど、インフルエンザで突然亡くなってしまった。
アナウンサーになりたかった美人で頭が良くて、傷ついている動物をほおっておけないような心優しい人だった。
でも、ふうは、そんなできすぎたお姉ちゃんをうとましく思っていた。
そいういう意味でも亡くなったことがとてもショックだった。
そんな時、クラスに転入生リリコがやってきた。
なんとお姉ちゃんがあこがれていたアナウンサーの妹だった。
その子はことあるごとに、自慢話をする。
そしてある日とうとう”ふう”とリリコがけんかになり・・・
思春期の入口にいる女の子の気持ち、自分の気持ちを素直に見つめ、心を開くことを考える。

科学者である”ふう”のお父さんが開発した薬で、”ふう”はお姉ちゃんと同じ年頃に一時的になり、アナウンサーのアシスタントの試験を受けに行くなど、日常とファンタジーの融合的な場面もあるが、親や教師など、登場する大人の対応があまりに現実離れしていて、物語に入り込めなかった。

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2009/06/11

おばけスクール1年生

おばけスクール1年生 (旺文社創作童話)
おばけスクール1年生 (旺文社創作童話)

可愛いおばけたちが登場。
クリスマスイブの晩、おばけ学校の1年生たちは、今夜は町に近づくのではない、と言われるけれど、そこは子ども達のこと、おとなしくしているわけではなく、サンタに出会う。
おばけ学校の体育の授業も楽しそう。

他愛のない話だけど、可愛い絵童話。

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2009/06/10

天使のえんぴつ

天使のえんぴつ (児童図書館・絵本の部屋)
天使のえんぴつ (児童図書館・絵本の部屋)

絵を描くって、こんなに伸びやかで楽しいことなんだ
と思わせてくれる絵本。
路上画家のバンキンさんのところにやって来た二人の女の子。
普段の二人は普通の女の子だけど、実は天使。
二人はバンキンさんに空中に絵が描ける特別の鉛筆をプレゼントするのだ。
空中に描いた絵は踊り出しそう。
この絵本を読んだら楽しくなった。

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2009/06/09

司書体験学習?

私が不在の日の小学校図書館は、図書主任と司書教諭が見てくれている。
司書教諭が、家庭科専科で、学級担任ではないため、休み時間もまめに図書委員の指導をしてくださる。
だから、今朝、(金)(月)と出張だったにもかかわらず、目に付く所は整頓されていて、ほっとした。
予約の本が山積みとかそんなことは、どうってことない。
朝、職員室で、1年のA先生と顔を合わせたら
「休み時間の凄まじさを初めて知りました」
と言われた。
昨日は、芸術鑑賞会があったため、業間に高学年と低学年の入れ替えとなった。
そのため、先に終わった低学年が、休み時間だからと本を返しに来た時には、高学年は体育館に行ってしまったあと。
低学年の子たちは、係がいないのに、貸し出しPC前に列をなしていたらしい。
いつものように、おそらく行儀良く。
そこへ、3時間目に図書の時間をしようと、ちょっと早めにA先生が来た。
優しいA先生は、教室へ戻れとは言わずに、貸し出しをしてくださったそうだ。
いろいろ大変さをわかってくれたようだ。
たまには、不在もいいかもねwink

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そらうで

狂言えほん そらうで (講談社の創作絵本)
狂言えほん そらうで (講談社の創作絵本)

小学校高学年の国語では、新たに古典が重視されるということで、古典文学関係も購入していかねばと先生達と話している。
この絵本は狂言の『空腕』を絵本化したもの。
本当は怖がりのたろう(太郎冠者)が、日暮れになって魚を買いに行けと主人に言われる。
主人の命令には従うしかないから、薄暗い中、出かけていくと・・・
普段から腕自慢しているくせに、それがウソだと見抜いていた主人。
それがばれても言い逃れが上手いたろう。
登場人物の表情もいい。
面白かった。

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2009/06/08

1日研修

実務研修でなく、公務員としての研修の日。
数年に1回ある。
1日みっちり。
(金)も小学校空けてるし、続けて(月)もいないなんて、明日出勤するのが恐ろしいくらいだけど、若い頃は3日連続なんかもあったから、それに比べればマシ。
この研修が入るたびに、自分も公務員だったんだっけ・・・と思い出すcoldsweats01
そしていろいろな実習を通して、職場での自分の役割を再確認し、モチベーションアップし、活力ある職場をつくる。
実習は結構面白かったけど、普段使わない部分の脳を使うのだろう、くたびれました。

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フツーの子の思春期

フツーの子の思春期―心理療法の現場から
フツーの子の思春期―心理療法の現場から

臨床心理士で多数の著書がある岩宮恵子さんの新刊。
5月頃新聞で紹介されているのを見て、購入したのだが、積読になっていて、やっと読み終わった。
読みづらいわけではない。
スクールカウンセラーもされているその現場でのやりとりは、私も思い当たるところがあり、また、こんなこともあるのかと驚いたり。
「べつに・・・フツー」
このつかみどころのない言葉。
拒絶されているのかと、表情を見ると、別に普通の表情。
これ、わかる。

とにかく、カウンセリングの現場でも、今までの方法だけでは通用しなくなっているわけだ。
小学校にいて、先生達は当然そうだけど、私も子どもとの対応で、頭を柔らかくしなくてはやっていられないと思うことが多々ある。
中学にも週1ながら行っていて、考えることもある。
この本の最後の方に書かれていた
「治療者自身があまり表だって役には立たない中間的なエレメントとして存在し続ける」という言葉が心に残った。

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2009/06/07

今日からマのつく自由業

今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)
今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫)

中学生(小学校高学年からかな)は、思春期の関係もあるのか、かなり本の好みも偏る子が多い。
特にライトノベル系は、おばさんの私に言わせれば、学園モノで恋愛があって、友情があって、異界(それは霊界だったり異次元だったり宇宙だったり・・)と行き来して
イラストで見分けるというか、下手するとイラストも似たりよったり
皆同じ様に見えてしまうけど
彼らには全然別物で、ラノベなら何でもいいという子はお目にかかったことがない。
この『今日からマのつく・・』シリーズは一部女子に大人気。
それで読んでみた。

『抱腹絶倒のハイテンションファンタジー』という触れ込みどおりテンション高い。
劇画調テンション。
高校1年15歳の男の子が学校帰りに、同じ中学だった男の子が○ツアゲされているのを見て、助けに入ったまではいいが、逆に被害に遭い、危機一髪!というところで異界に入り込む。
その入口がちょっと汚いところ。
そして入り込んだ異界で彼は魔王の後継者と言われ・・・・
内容からすると男子でも好みそうだけど、女子ばかり借りて行くというのは、イラストのせいか、超美形男子ばかり登場するせいか。
そこそこ面白かったけど、このテンションの高さについていけず、また、私から見ると、展開にあまり新鮮味が感じられず★2つ。
ファンの女子にとっては★5つは当然でしょうけど。

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2009/06/05

カッチョマンがやってきた!

カッチョマンがやってきた!
カッチョマンがやってきた!

男の子が、クリスマスプレゼントにお願いしてもらったカッチョマン人形。
もらった朝からごっこ遊びが無限に広がる。
男の子は皿洗いを手伝いながら、タワシも遊びの道具にしてしまう豊かな想像力。
えっ?これがカッコイイの?
と思うようなフィギュアだけど、読んでいるうちに面白さに乗せられていく。
絵が細かい部分があるので、読み聞かせするなら少人数の方が向くだろうけど、高学年の男の子でも、懐かしがって読みそうだ。

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2009/06/04

”ありがとう”の絵本

道徳ではよく絵本が使われる。
低学年の先生から”ありがとう”がテーマになっている絵本はないかと訊かれた。
友達や身近な人に「ありがとう」が素直に言えるようになるといいな、と。
まだこの学校の本を把握していないので、書架整理しながら3冊選んだ。

ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)
ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)

もうこれは問題なく。
このシリーズはどこの学校でも先生方に人気がある。
(もちろん子どもにも。貸し出し中でなくてよかった)

ウルフさんのやさい畑 (世界の絵本コレクション)
ウルフさんのやさい畑 (世界の絵本コレクション)

これは初めて知った絵本。
読んでみたら「ありがとう」という言葉がコミュニケーション手段になっていた。

クークーとおおきなともだち
クークーとおおきなともだち

こちらは前任校でもよく借りられていた。
クジラがなかなか雄大。

たくさんありそうなテーマだけど、借りられていたのか、ザーッと見渡してこの3冊だった。

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わが家の母はビョーキです

わが家の母はビョーキです
わが家の母はビョーキです

統合失調症の母に育てられた著者のコミックエッセイ。
著者の幼い頃のエピソードを読むと、よく真っ直ぐ育つことができたと感心する。
その支えとなったのが、3歳の頃お母さんに言われた
「お母ちゃんユキを産んだときが生まれて一番幸せだったのよ」
という一言だった。
学校の子ども達を見ていても、どんな親に育てられていても、皆、親を愛しているし、愛されたいと思っているのがわかる。
愛されていることの実感って大事なんだ。

この病気は、うつと同じようにストレスも原因になることがあるらしい。
統合失調症を知るためにも役立つ本。

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2009/06/03

ひつじのメェーリンダ

ひつじのメェーリンダ
ひつじのメェーリンダ

自分探しの絵本。
羊のメェーリンダは、群の中にいても、考え事ばかり。
私の居場所はここではない・・・と。
そしてりんごの木の上へ。
小鳥たちはやって来たけど、友達になんてなってくれない。
毛が伸び放題になったメェーリンダは・・・

前に、牛が自分探しの旅に出る絵本を読んだけど、あれは結局元の場所に戻ってきた。
でもこれはりんごの木からさらにステップアップしていくところで終わる。

お話の前後に載っている(お話の途中にもちらっと出てくる)操り人形はどんな意味があるのか、よくわからない。
自分探しの本は、なんだか苦手な私。
日常生活の中でも、現状に満足せずに、あれこれ手を出す人を見かける。
本気で挑戦して、別の道を模索するならいいけれど、ちょこっと齧ってはまた別のことに目移りして、普段は文句ばかり言っている人を見るとイラッとしてしまう私。
この本とは関係ないけど。

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2009/06/02

課題図書展示

09shou_002 今までの学校はどこも、
学年1セット分ずつ購入し
受け入れ後、それぞれの
学年に渡して、各クラスで
紹介してもらい、1ヵ月後
くらいから図書館で貸し出し開始にしていた。
今度の学校は、クラスには回さず、図書館で2週間ほど展示してから貸し出しとしていたそうなので、今年も同様にした。
低学年など読み聞かせしたい先生には、貸し出しするのでこの方法で十分だわ。
(クラスに回すとなかなか戻って来ないしhappy02
09shou_001 入口の展示は
紫陽花とかたつむりで、まあ、月並み。

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ラクリッツ探偵団

ラクリッツ探偵団―イエロー・ドラゴンのなぞ
ラクリッツ探偵団―イエロー・ドラゴンのなぞ

この本、ウチの学校にあるのはずだったが、4月からつい最近まで行方不明だった。
4月当初に予約した子がいたのに、見つからないので他校から借りた途端に、書架の後ろから出てきた。
誰かが、今度読もうと書架の後ろに隠したのに、そのことを忘れてそのままになってしまっていたに違いない。
まあ、よくあることだけど

2006年刊だけど、初めて知った本だ。
3人の少年と2人の大人(一人は刑事、一人は探偵事務所を設置したラクリッツ屋さんの店長;ラクリッツとは黒いグミ)で結成したラクリッツ探偵団。
見開きで片側にお話、片側に間違い探しのようなイラストが載っている。
8つの短編の事件が収められた本だが、ページをめくるごとに、楽しむことができる。
ちょっと風変わりな面白い作りの本。

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2009/06/01

イブは夜明けに微笑んで

イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)

中学校で、『文学少女・・・』が好きと言っていた生徒お勧めの本。
挿絵が文学少女と同じ竹岡さん。
この本は、黄昏色の詠使いシリーズの1巻目。

しっかりライトノベルだった。
魔法学校の話のようなもの。
歌を歌って(呪文のようなもの)真精(精霊のようなもの)を出す。
悪との戦い。
死者こそ出ないものの、教師も生徒の負傷者が出て、校舎も大破したのに、生徒達に精神的なダメージは少ない。
が、少年少女の孤独、友情、親の愛・・・と共感する部分もあり
戦いの場面は迫力があり
そこそこ面白かった。

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